
<①のつづき>
毎度、ぼうずです。
今朝、Cairns(ケアンズ)を離れ、Brisbane(ブリスベン)に無事到着しました。
明日はGold Coast(ゴールド・コースト)に住んでいる友人宅を訪ねます。どうも友人宅から空港までは車で15分程度の距離らしいので、明日はそのまま友人宅に泊めてもらい、明後日に空港まで送ってもらって日本に帰るという予定になっています。
そんな訳で、残った時間も多くありませんし、ラウンド総括のつづきをサクサクと書いていきたいと思います。2回の旅の具体的記録は前回書いた通りですし、今回は2回の旅を終えて思うことについて、改めて書いてみたいと思います。
というのには、総括①の<ラウンドを終えて>があまりに“模範生的回答”で鼻につくからというのもあります(爆)。
<ラウンドを終えて思うこと…I was travelling by myself(?).>
ラウンド中、出会う人によく聞かれました。「Are you travelling by yourself?(アンタ、一人で旅しているのかい?)」と……。
私はたいていこんな感じで答えました。「Yes. I usually travel by myself. It’s much free than travelling with somebody. I’d like to share the fuel cost though.(だいたい一人で旅をしてます。燃料代をシェアしたいとは思うけど、一人の方がずっと自由なので…)」
実際、2回の旅の中で誰かと一緒に旅したのは、Canberra(キャンベラ)~Melbourne(メルボルン)間の1日、Perth(パース)~Esperance(エスペランス)~Margaret River(マーガレットリバー)~Perth(パース)の5日間、Cairns(ケアンズ)~Darwin(ダーウィン)の6日間の3回だけでしたし、自分のワガママな旅に付き合える人間がいるとは思えなかったのも確かです(※1.Canberra滞在中の行動記録参照)。
結局、長く一人で旅をしてしまったのですが、一方で“travelling by myself ”と答えるたびに、その言葉に何か引っかかるものを感じてもいました。「はて、私がしているのは“一人旅”なのだろうか?」と…。
そう思う理由の一つには、「私はいつも“私”と一緒に旅をしてきた」という思いがあるからです。
「○○に行きたい。××したい」という私と、「時間(予算)の関係で無理」という私、相反する“私”が際限なく、それもギリギリまでケンカする中で、いつも微妙なバランスで旅の行方を決め、ヤリクリをしてきたからです。
例えば、Darwin(ダーウィン)からKununurra(カナナラ)に向かっていた時、Kununurraまで230km程度の村(?)Timber Creek(ティンバー・クリーク)での出来事。村から10kmほど離れた川で停車して写真を撮り、車に戻ってエンジンをかけるとどうも調子がおかしく今にもエンストしそうな気配。続けて、アクセルを踏むとパーンという破裂音がしてエンジンがストップ。慌ててエンジン周りを調べ、再度エンジンをかけ直すとバッテリーとエンジンを繋げているコードからパチパチと火花が散っていました。エンジンの様子を見ながら慎重に運転、村に戻ってガソリンスタンドの店員にアドバイスを仰ぎましたが、その日は日曜日なので修理のできる店が開くのは翌日とのこと。しかし、自分は翌日からKununurraで働く約束をしていて、どうしてもその日の内にKununurraに行きたいという状態でした。
ここで運命の2択です。
①翌日まで待って車を修理してからKUNUNURRAに行く。(仕事を貰えないかも知れない)
②無理してKUNUNURRAに行く。(途中で故障、車が駄目になるかも知れない)
結局、自分は②を選び、エンジンを繋ぎながらの慎重な運転を試みるも、案の定Timber Creekから130km地点で、前でトロトロ走るキャラバン・カーを追い越した直後にエンジンが完全にストップ。エンジンからは煙が出ていて、自分は完全にエンジンをcook(焼いた)したと思いました。とにかく、携帯の電波もない場所なので、荷物をまとめて通過する車に助けを求め、KUNUNURRAまで乗せて行ってもらって、そこからTowing(トーイング:レッカーのこと)を頼みました。
結果的には、その日の内にKUNUNURRAに着いて、翌日からの仕事には間に合ったので、「試合に負けて勝負に勝った」形です(?)。
これは少し極端な例ですが、似たようなことは旅しているとしょっちゅうでした。いつも私は私自身と喧嘩しながら旅を続けてきたのです(自分とのケンカは相手から“逃げられない”分、他人よりやっかいだと思います)。
だから私は本当にはこう答えたかったのだと思います。「I’m travelling with myself!」って。(文法的には間違っているけど、気持ちは伝わると思うのですが…)。
……サクサクと書くといいながら、やっぱり長くなりました。③に続きます。
<つづく>
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※1.Canberra滞在中の行動記録の一部
2008年11月26日(水)
・1800:Australian Capitarl Territory、Canberra(キャンベラ)に到着
・1800:The national library of Australia(国立図書館)にて自習
・2200:車中泊
2008年11月27日(木)
・0630:起床、朝食(車中)
・1000:Royal Australian Mint(造幣局)を見学
・1200:Lennox GardenにてNara Parkを見学、昼食
・1300:Japanese Embassy(日本大使館)を見学
・1400:National Museum of Australia(国立博物館)を見学
・1700:National Library of Australiaにて自習
・2100:夕食(車中)
・2300:車中泊
2008年11月28日(金)
・0700:起床
・0800:YHAを訪ねるも、空き部屋なし(※高い部屋しかない)。公園にて朝食、洗濯。
・0900:Australian War Memorial(戦争記念館)の周辺散策
・1100:昼食後、Australian War Memorialを見学
・1400:体調不良を自覚、車内にて仮眠(~1900)
・1900:Dicksonにて買物、外食
・2100:YHAにて自習
・2300:車中泊
2008年11月29日(土)
・0600:起床、朝食
・0700:McDonaldにて自習
・0930:Visitor Information Center(観光案内所)にて情報収集
・1000:Australian Institute of Sport(国立体育機構)を見学
・1300:The Big Mushroom(大きいキノコの観光名所?)を探索→発見→ガッカリ、昼食
・1400:National Gallery of Australia(国立美術館)を見学
・1530:National Library Of Australiaにて自習
・1630:National Film and Sound Archive(国立映像音楽博物館)にて『母べえ』(山田洋二監督)を鑑賞
・1900:夕食(車中)
・1930:National Film and Sound Archiveにて『それでも、僕はやってない』(周防監督)鑑賞
・2200:車中泊
2008年11月30日(日)
・0600:起床、朝食
・0700:McDonaldにて自習
・0900:Questacon-The National Science & Technology Centerを見学
・1400:公園を散歩、International Flag Displayを見学
・1500:Old Parliament House(旧連邦議会議事堂)を見学
・1700:車内にて自習
・2000:Dicksonにて外食
・2300:車中泊